はじめてのこみけ その123:59

今日、コミケ逝ってきました。
で、始発電車に乗ったんです。
「始発だし誰もいねーよなー」
って思ってた。
甘かった。
乗車率70%。(ほとんど席が埋まってた)
電車の中には明らかに酒臭いヤツと、明らかにヲタ臭い連中の二種類(死
でも中には、10代後半の女子(高校生?)もいたんですよ。3人グループの。
笑顔で何かの話で盛り上がる3人。
「まさかコレは違うだろ〜」
と思って、ノンビリ視姦……もとい目の保養(それでもやべぇよ)
唐突にカバンの中から見覚えのあるサークル地図がずるりと。
雁首そろえてサークル地図とにらめっこしだした……
「……同類かよ……」
軽い絶望を覚えながら魔都へ。

国際展示場に近づくにつれて、段々と高まる乗車率とヲタ率。
国際展示場駅でヲタが一斉に下車する光景は凄まじかったです。
一日目(少年漫画系がほとんど)な事もあって、
油臭いヲタがほとんどいなかったのはよかったけど、
時々40代にしか見えない方がいて、かなり精神力を削られる。

駅構内は既に人が(ヲタが)一杯。
自動改札の5台では既に捌ききれない量になっていて、
臨時改札を5台設けてまだ足りないという修羅場にふさわしい状況。
この時点で7時。会場は10時。まだ一日目。大丈夫か駅員。

駅を出ると、スタッフの誘導があった。
「東ホールはひだり〜、西ホールに向かう方は右にお進み下さ〜い」
既にガラガラ声。思わず頭を下げる。
まずは西を攻めることにしていたので、迷わず右へ。
「最後尾」というタテカンを持った人の所に行き、整列して座らせられる。
そう、座らせられる。
コンクリの地べたに。
周りを見ると、釣りなんかに使う小型イスを用意してた。流石だ。
でもこちとらオムツ取れたてのファッキンニューガイ。用意なんかしてない。
とりあえず、地べたに座ってみる。
放射冷却
5秒で断念。
仕方ないのでノートを座布団にして座る。少しはマシになった。

あるカメラマンは言いました。
「大は我慢できる、だが小を我慢することは出来ない」

そう、膀胱が悲鳴を上げはじめました。
コミケのトイレは混むと聞いていて、
実際混んでいたので(脇目で見ただけでも既に20数人並んでた)
食事は朝食だけ、水も少な目にしてきたのに。不覚。
スタッフが言うには、9時前までに戻っていればいい。と言うのを聞いていたので
(結構な人数が、周辺のコンビニや屋台に買い出しに出かけていた)
目印を置いて百メートル先にある国際展示場駅ダッシュ
ダッシュしたらスタッフに注意されたので、欽ちゃん走りで高速移動。

こっちも並んでました。

でも、中に入ってよく見ると、大と小の2列に分かれてた。
「ああ、男って便利だ」
間違った優越感を感じながら用を足す。

10:30、会場突入。
結構早く入れたので、速攻で壁を中心に廻っていく。
と言っても、数サークルしか廻るところはなかったのであっさり終了。
次は点在しているサークルを虱潰しにしながら東館への移動。
良さげな本を回収しながら東を目指す。

途中途中で様々なコスの方々が通り過ぎる。
こう見慣れてくると、単に「胸元まであるお下げの人」も何かのコスに見えて来るから不思議だ(病気だよ)

西を通り過ぎて東に入る。
東館は、いわゆる…その…ジャンプ系の…嘆美な世界というか(察して下さい)
しかしこっちもブリジットからショタ好きにクラスチェンジした身。(身を墜としたとも言う)
そうそう簡単に負けるわけにはいかん!


考え甘かったです。
そりゃもう、激甘。


何があったかは詳しく言いませんが、
しばらくはジャンプを読みたくないって事と、
腐女子の妄想力は、男子中学生のエロパワーを軽く凌駕するって事だけは伝えておきたい。

簡単に言うとだ。
7人のキャラがいると、7C6で21通りの組み合わせがあるわけだ。
さらに、受けか攻めかで更に倍。42通り。
その42通りが個人個人によって一つ一つが強力に強力に強力に強力に強力に(後略)

以前、某ヲタショップを毒の沼地と表した事がありましたが、
アレの比じゃなかったです。
是非一度行くことをオススメしたい。

後は企業ブースを軽く廻る。
人いっぱいな列を見てゲンナリしたので、即座に退却。

コスプレブースにも行こうとしましたが、
なんか見るからに寒そうな格好をした方々をみるのも……
というわけでパス。

ここで全行程終了。12:30。
疲れました。肩のカバンが重さで食い込んで痛いです。


ってなわけで、1日目終了です。
次は3日目。
俺は生きて帰れるでしょうか。


おまけ

実は某くぉおたぁにも行ってきました
           ´∧へ、 `ヽ
      . ,、 ,、  〈(((リノノルi │
    ,'〃 ∧∧  リ(´