ダメ出し一家19:45

一家そろって夕飯を食いながら、「探偵学園Q」を見ていた時のこと。

母「……本当に、こんなピンクの髪の子がいたらすごいよねぇ」
俺「……いや、それを言ってはお終いでは」
妹「だったら、あのハネてる髪の毛(アホ毛)も変だよね」

ここから、怒濤のダメ出し開始。

「よく縛ってもいない丸太の上を歩けるわよねぇ」
「天才プログラマーって、パソコンを使えるって事じゃないと思うんだが」

「服が一瞬で乾いたぞ」
「バック・トゥー・ザ・フューチャー2?」

『何で助けないの?崖から落ちた人を見捨ててまでも試験に受かりたいの?』
『後で説明するから!』
「いや……、今、説明してやれよ。バラしても問題ないだろーが」

「時計からワイヤー出したら、普通、時計のウィンチで上がっていくよね」
「なんで手で登っていくんだろう」

『ひょっとしたら、おじさん、足が動かないんじゃないかって……』
「そんな奴を、山ン中の野外実習試験官に選ぶなよ」

『あーあ、これで二次試験には間に合わないな』
『バカモン!探偵はあきらめたらイカン!』
「おい、それは試験官のお前が言っちゃあいけない台詞だろ!」

「普通、刑事にあこがれたんなら刑事を目指すよね……」
「なんで、よりによって探偵なんだ?」

「この主人公(Q)って、何歳なのかな」
「まぁ、年齢層を考えれば、中学卒業ってとこかな」
「中学出て、専門学校かよ……」
「………」
「なにげに世知辛いアニメやね」

「このガキ、耳の位置がおかしくない?」
「えーと、コメカミがこの位置だから……うわ、キモ!」

『次回予告、爆弾魔の仕掛けた爆弾はどこに?』
「いきなり実践かよ!」


たぶん、来週も見ます。
というか、なんなんだ、この一家。