ジャンク品の魅力13:02

あんなこっといいな♪できたらいいな♪

ドラえも〜り、ドラえも〜り〜、
うちのパソコンをインターネットにつなげるには
どうしたらいいの?
「モデム買って来いよ。」

さて、そんなわけで、
ドリキャスなんかに月々1,980円も払うのが嫌なので、
モデムを買いに魔都・新宿にやってきました。
狙うは特売の1800円のモデム!!
メーカー製のモデムは3000〜4000円ぐらいかかるので、
結構お買い得!
さあさあ店内にレッツゴー!!


店内に入る。
すぐにお目当てのモデムが見つかった。
値段も間違いない。これだ。でも・・・

どこのメーカーだ?ココ。

一応「56K VOICE FAXMODEM」とは書いておるものの、
パッケージのどこを見ても日本語がない。
持ち前のヘボい英語力を駆使して読んでみると、
とりあえずモデムとしての能力はある(らしい)
でも、この紙でできたパッケージ、見た目がすごくヘボい。
いくらなんでも地球をバックにモデムが空を飛ぶ絵は無いだろう。
「5 Year Limited Warranty」とは書いてあるけど、
どこに送ればいいんだ?アメリカか?

怪しい、怪しすぎる。さすが1800円。さすが特価品。
どうする、買うか?買わないか・・・?


結論:動かなかったら無理言って返品しちゃえばいいや。



というわけで買っちゃいました。
とりあえず学校に戻ってパソコンに詳しい奴に話してみる。
「・・・というわけなんだけど」
「う〜ん、怪しいな」
「怪しいねぇ」
「妖しすぎるよ。」
「うん、妖しい。」
「中身は見たの?」
「うんにゃ、まだ。」
「開けて見せてよ。」

「では・・・ご開帳〜〜〜〜・・・・・・ウッ!」
「どうした?」
「見てよこれ・・・。」
「・・・何?このモデム、妙に細いんだけど・・・。」
このモデムの基板、幅が5センチぐらいしか無かった・・・。
「本当にモデムか・・・?コレ。」
(こっちが聞きたいよ。トホホ・・・)

中に入っていたのは、プチプチに包まれたモデムボード
            CD−ROM 一枚
            モジュラーケーブル 1メーター
            紙(取説?)一枚 もちろん英語

とりあえずここの会社(?)のホームページアドレスが見つかったので
学校のパソコンで見てみる。
「やはり英語か・・・。最新のドライバを落として・・・と」
帰宅。_NEW_さて、早速うちのパソコンに乗せてみよう。
10分であっさり終了。
ではパソコン起動。ドライバを入れる。すんなり認識。
パソコン雑誌を片手にモデムの設定。完了!

では・・・接続開始!

プー、ピポパペプピポポポ、グー、ピー、ギーギョロロロロロロロロロロロロロロロロロ、ピピピピー、ブーピー、ピプポピフスプポザザザザザザザザザザザザザザザギョ、ギュピーピーピー・・・

・・・接続完了、各部異常なし、問題なし・・・。




急募:この音を消す方法を誰か教えてください。